遺品整理のアルバイト体験
昔ご近所付き合いをしていた2人の老夫婦が仲良く住んでいた借家での遺品整理を体験した事があるのですが、亡くなられたのはかなりご高齢の奥様でして、ご主人から作業の依頼をしたいと連絡が入り現場に向かい丁寧に仕事をさせて頂いたのですが、後を追うようにして1ヶ月後に旦那さんも亡くなり、今度は大家さんから遺品整理をして欲しいと連絡を頂きました。
どうやら息子さんや娘さんといった子供はいなく、前回、遺品整理で大家さんにも挨拶をしたときの事を覚えていたようで、私の会社に電話してきたようです。
親族がいない事が分かってからは、勤務先の方に遠縁にあたる親戚と相談して代理人になってもらい対応してもらうようにお願いしたのですが、忙しいと言う事で遺品整理会社に全て任せると言うのです。
家の中は現状のままの状態です。
こうなると会社のスタッフで何とか判断して、貴重品と思い出の品を分別し、重要だと思われるものは全て親族の方に配送し、後の処理はお願いすることにしました。
残った家財道具となる布団やタンス、電化製品は全て回収し、新しい製品に関しては買取するようにしていますが、購入してから一年以内であれば買取してくれます。
庭や全ての部屋をクリーニングし、他の方に貸し出せる状況までにするのですが、今回はペットがいましたので、これだけは「目出度し」とはなりませんが、近所の方が引き取ってくれることになり遺品整理の作業を完全に終了出来ました。
遺品整理のネクストに任せておけば安心です。遺品整理 ネクスト
困惑した遺品整理
マンションやアパートに一人で住んでいる高齢者は多いのですが、今回、遺品整理で伺った現場は、独り静かに亡くなり、発見されたのは死後2週間が経過していたようです。
遺品整理の見積もりをしに部屋のドアを開けてみると、床一面に衣類やゴミでいっぱいになり、足の踏み場もないほどの状況で、床が抜けてもおかしくない程の量でした。
警察から連絡があって息子さんが現場に来ていたのですが、少し苛立ちを感じている様子で、話を聞いていると20年も前に子供を家に置き去りにして、今まで戻ってくることもなく、死んだという情報で消息か分かったとのことでした。
財産に関しては借金ばかりが残っており、家賃も滞納しており困惑していました。
私も遺品整理の見積もりを終わらせて、説明しながら必要な費用を話していたのですが、泣きながら今までの経緯を話してくれて、様々な感情が入り乱れていました。
母親見つかったと思ったら亡くなっていて、借金を残していて様々な手続きをしないといけない状況に立たされたら、誰でも困惑するでしょうし、嬉しいようで悲しく、苛立ちが一度に押し寄せてくるのでしょうか。
様々な状況が考えられますが残された遺族の精神状況を察します。